10月になると朝夕はヒンヤリとすることも増え、早いところでは紅葉も見られる季節になりますね。
全国的に暖かい空気に覆われ、厳しい残暑が続くことから台風シーズンはまだ続く見込みです。

【便利なスマートフォンアプリ
■天気予報アプリ:台風等の情報が共有され詳しい情報を知ることができます。
■スポーツ情報アプリ:台風により試合中止
■乗り換えアプリ:週末の台風により交通機関に及ぼす影響
こういったアプリをいれると。
自然と身近に感じられるのでないのでしょうか。

そうなると、気になるのが台風の進路と被害の状況です。

気象庁のHP(風の強さと吹き方)によると平均風速が20m/sを超えると、飛来物による窓ガラスの破損の被害が発生します。
※風速20m/sは、人が何かにつかまっていないと、立っていられない状況です。

<例えば何も対策をしていないと・・・>
ガラスフィルム:貼ってない
養生テープ:養生していない
対策をしていない状態で窓が割れる:ガラスの破片が散らばってケガをするおそれ

<窓ガラスが割れる原因・・・>
台風の風圧によって、直接窓ガラスが割れることはめったにありません。
・木の枝
・小石
・瓦
などの飛来物によって割れてしまうことがほとんどです。

あらかじめ窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくと、台風や地震で窓ガラスが割れてしまっても、床にガラスの破片が大量に散らばることがありません。
ガラスの破片が風で舞ったり、落下することが少ないので、なにも対策していない場合と比べて安全を確保できます。
ガラス自体が強化されて割れにくくなるわけではなく,割れた破片が散乱することで、避難経路が確保できなくなる、雨風で部屋の中が汚れて散らかるといった二次被害も軽減されると思われます。
過去に大型の台風や暴風雨による被害への不安を感じた方は、安全対策を見直してみましょう!

先日、「地球温暖化を予測する地球気候モデルの開発」の研究が評価され、ノーベル物理学賞が発表されましたね。
地球温暖化の主な原因と言われている二酸化炭素の増加は、台風の巨大化を助長すると言われ、一方地球温暖化によって台風の発生頻度は減ると言われています。
大化する台風による災害に備え、ご家庭でも安心して生活ができる準備をしておきたいですね。